Infertility Treatment in California  
   
 
 
 

4/1/2005 レベルII 超音波検査 (19w6d)

4月だ。そして、19週も最後の日。明日には妊娠6ヶ月に突入。今日はスタンフォード大学病院の出生前診断センターでレベルIIのウルトラサウンドを受けた。普段の超音波検査とは違い、脳や各器官の発達をじっくりと観察する検査だ。
診察室に入ると、すぐにベッドに寝ろって言われて、ジェルを塗るためにジーンズを下げられた。そしたら、マタニティの下着、ベルト付きガードルが出てきたのでアシスタントドクターはびっくり。多分、アメリカ人妊婦はこんなにお腹を隠すためにいろいろとはいてないんだと思う。おそらくビキニパンツ一丁だから、ジーンズを下げれば、すぐにジェルを塗れるんだろうな。ドクターと二人で大笑いするんだもん。恥ずかしかった。。。
検査ではお腹をぐいぐいと押されて、結構痛かった。ぴょんちゃんは元気いっぱいで、手を動かしたり、体をぐるんと丸めた体勢からひざを伸ばして、子宮の壁を思いっきりキック(写真)。 前頭葉など脳も正常、腎臓、膀胱、背骨や手足も問題なく発達してた。計測では5日分くらい小さいようだったから、予定日は8月25日(オットの誕生日)にずれそうだったけど、この時点での計測よりも以前の計測の方が確か(今は子供が動くから)だから 予定日は8月21日のまま変更しないって。 胎盤は未だに下方だけど、子宮口からは離れてるから正常範囲。よかった。
それと、もう一度確認したけど、ぴょんはやっぱり女の子だった。ドクターはしきりと女の子らしい顔ねーって言ってたが、ほんとにわかるの??
結局、3人のドクターが入れ替わり立ち代り、診てくれたけど、異常はなし。3回目のETで妊娠したことを告げると3人とも”よかったわねー。いろんな思いをしたんだから、こんな可愛い女の子が持てたのよ”って言ってくれた。
診察台から立ち上がって、マタニティ下着を上にあげて、ガードルのベルトのマジックテープを止めてたら、また3人で”おもしろいわねー”とか、”お腹が冷えやすいの?”とか興味深々。もー、なんなのよ。アメリカにはこんな便利なものはないでしょ。このガードルのお陰で腰痛知らずなのよ。それに、冷えは子宮を収縮させて流産・早産にもつながる。ここまで立派に成長してくれたぴょんちゃんを何としてでも無事に出産しなければ。。。笑われたって下着の数は減らせないもん。

   

4/2/2005 妊娠6ヶ月 (20w0d)

妊娠6ヶ月に入った。妊娠も後半に入ったってことだ。あっという間という気もするけど、いや、やっぱり長かった。初期2回の大出血が今もトラウマになっていて、先日のアクアサイズの最中も出血しないかなあと正直、怖かった。不妊期間が長くて、おまけに妊娠生活は途中までトラブル続きだったから、こんなに順調でいいの??って弱気になるんだと思う。不妊や流産を経験した女性はみんなこんな思いをするんだろうな。
日本で働いてたときの後輩が、東京の水天宮に安産のお参りに行ってくれて、お守りを送ってくれた。嬉しくて、その優しさに感激してしまった。彼女も2年近く、妊娠できなかったので、私の妊娠をとても喜んでくれている。本当に感謝です。

   

4/4/2005 海くん (20w2d)

日曜日の昨日は、かおりさんのおうちにお邪魔して、もうすぐ生後3ヶ月の海くんに会ってきた。か、かわいい~。最初はご機嫌があやしかったけど、母乳を飲んだ後はご機嫌になって、我が家のオットや私の腕の中でも機嫌よく笑ってくれた。二人ともびくびくで抱いていたんだけど、海くんが小さな顔に満面の笑みを浮かべると、もーかわいくて、どうしましょうっていう感じだった。あのかおりさんの受精卵の一つがこの子なのよねーなんて事まで思ってしまった。生命の神秘。かおりさん、改めておめでとうございます。海くんの日本製の産着やかおりさんのマタニティまでいただいてしまって、感激!
思い起こせば、おととしの12月、真剣に体外受精や人工授精というオプションを考え始めたころ、アメリカでの治療はわからないことばかりで、かおりさんやあいこさんのサイトを見つけたときは本当に嬉しかった。あれから、1年と少し。つらい不妊治療だけど、この間に「順番」がやってきた人もたくさんいる。だから、今治療中の方々も希望を捨てないで絶対に頑張ってほしい、そして私も無事に出産するまで頑張らないと、と海くんのツブラな瞳を見ながら思った。

   

4/6/2005 苦しそう。。。 (20w4d)

6ヶ月に入り、体がもっと変化してきた。全身の血管が浮き上がって、緑と紫の血管が手首、もも、ひざの裏、乳房に浮いている。お腹の毛はすごく濃くなった。乳房はどんなにローションを塗ってもいつも真っ赤。今のところ、妊娠線はまだ出てないけど、赤くてかゆいから、出るのかなあ。。。この2、3日、両足のももの外側が赤くヒリヒリしている。ここも妊娠線予備軍?汚い話だけど、2日くらい前に痔になってしまって、昨日はそこが痛く、ちょっと膀胱炎気味なのもあって、下半身がとても不快だった。今朝は、その痔の痛みから神経痛のような痛みになって、おしっこが少しでも溜まると膀胱が痛いし、左足の皮膚は衣服が触っただけでもピリピリと痛い。あー、不快だ。
今日は同い年(38歳)で一卵性の双子ちゃんを妊娠した友達のところに遊びにいくことになっていた。その前に歯医者に行って、日本食スーパーに立ち寄ったときに、近くの車からお腹の大きな人が降りるのをみて、”わー、大変そう”と思ったのだ。で、スーパーで買い物してたら、その人が入ってきて、”いやー、やっぱり大きいなあー”って思ってたら、”きらさん!!”と声をかけられた。顔をよく見ると、何とこれから遊びに行く予定の友人ではないか。双子妊娠の30週はすごい。。。ものすごい大きさで彼女は話すのにも息切れ。背中をさすりながら、よたよたと歩いていて、まったく彼女とはわからなかった。体重は15キロ増えたって言ってたけど、それどころじゃなく体がむくんでいる様子で本当に大変そうだった。そのあと、おうちでもよたよたと歩いていて、腰が痛くて階段をあがれない日もあると言っていた。妊娠8ヶ月だけど、多分、臨月くらいの大きさだって。ってことは私も40週近くなると、あんなに大きくなるの?座っていても、息をするのもつらそう。臨月まで仕事できるかなーなんて思ってたけど、できないわ、これは。あれでPCの前に8時間も座ってたら腰痛で立てなくなるよね。彼女の場合、胎盤を共有した双子ちゃんだから、一人は羊水が標準より多め、もう一人は少なめで、1週間に一度の超音波でモニターしている状態。今のところ、異常はないが、ひょっとしたらすぐにでも出産になるかもしれないそうだ。それなのに、彼女ったら、自分で車を運転して買い物なんかに行っている。聞いてるこっちの方が心配になってきた。お願いだから安静にしててー。

   

4/7/2005 母乳クラス (20w5d)

まだ6ヶ月に入ったばかりだというのにBreast feeding classに行ってきた。早くから行けばお手入れ方法を学べると聞いて行ったのに、私が行ったクラスではお手入れ方法の説明はなし。アメリカではそうなのかも。とにかく、赤ちゃんに乳首を含ませる、乳首の近くの赤ちゃんの口を持っていくことが大切。産まれて2時間以内に赤ちゃんにお乳を飲ませるのがすごく大切なんだって。もちろん、帝王切開なので無理な場合はしょうがないらしいけど。乳首が切れたりするのは大抵の場合、ポジションが悪く、赤ちゃんがちゃんと吸ってない状態で、乳首を痛めてしまうらしい。帝王切開の場合は、傷跡が回復するまでフットボール抱きの方が楽だそうだ。そのほか、どうやってお乳が出るのか、母乳のベネフィット、職場復帰のための準備、などなど、たくさん学んだ。母乳のベネフィットの中には子宮を小さくしたり、抗菌効果があるのでデイケアに行く子供には母乳はおすすめなど興味深い話題もあった。それからフォーミュラだと年間7000ドルかかるんだって。隣でオットが”絶対に母乳だ!”と意気込んでいた。職場復帰のためにはbreast pumpが必要なんだけど、生後4~6週間の間に哺乳瓶に慣れさせるのが良いとのこと。搾乳のみにすると母乳の量が減ってしまうのでbreast feedingが基本だけど、哺乳瓶を使えば、職場復帰の準備にもなるし、オットにも授乳を手伝ってもらえる。とにかく、最初は母乳が出なくてもあきらめないで、もし、どうしてもうまく行かない場合は、あきらめる前にすぐにLactation consultantに相談しなさいということだった。病院によっては、 Lactation consultantがいないらしいので、その場合はLactation consultantサービスに予約して病院まで出向いてもらうことになる。私が産む病院はどうなのか調べておかなくちゃ。

   

4/8/2005 デイケア見学II (20w6d)

我が家から5分のところにあるChildrens' Creative Learning Centers(CCLC)のShores Child Care Centerの乳児プログラムの見学に行ってきた。私が11月まで通っていたオフィスからだと1ブロックなので、同僚達からも良い評判を聞いていたが、何しろ高いとの情報だったので少し避けていた。でも、以前見学したデイケアも1300~1400ドルで満足の行くデイケアはいまいちなかったし、KinderCare Foster Cityに実際に赤ちゃんを預けてる同僚がCCLCは値段も同じくらいなのに、ずっと清潔だし充実したプログラムだから空きを待ってるところだと教えてくれて、見学に行ってみたのだ。
うーん。確かにすごく清潔。ウェブサイトの写真と実際はずいぶん違うのが当たり前と思ってたから、あまり期待してなかったんだけど、このデイケアは写真の通り。乳児ルームは完全土足厳禁。乳児ルームは、はいはいする前の赤ちゃんルームとはいはいやたっちできる赤ちゃんルームとに分かれている。はいはい前の赤ちゃん達は先生が抱っこしたり、バウンサーやプレイマットで遊んでいた。動ける赤ちゃんの部屋には、赤ちゃんが思い切り遊べるような工夫がこらしてあってグッド。おねんねルームはQuiet roomとNoisyルームがあって、Quiet roomはガラスで仕切られていて、赤ちゃんに物音が聞こえないようになっていた。
各年齢のクラスルームはドアで完全に仕切られてるんだけど、一つ一つの部屋が大きく、廊下にたくさんガラスがあって、廊下からも簡単にクラスルームが覗けるようになっている。家具やおもちゃはほとんど木製で、木の滑り台なんかがあって、とても良さそう。アートやクラフトの授業も充実していて、子供達はみんな楽しそうだった。
乳児プログラムは月~金のフルタイムのみで月1450ドル。KinderCare Foster Cityはオットの職場から2ブロックだったから、それはよかったんだけど、ここは家からも近いし、私が家で働く日は母乳をあげに行くこともできる。というわけでさっそく申し込みしてきた。すぐそばにあるオラクルの社員が優先されて、そのあとはこの地域に住む人が優先されるらしい。来年の2月あたりにはぴょんちゃんも入れるといいな。

   

4/10/2005 21週 (21w1d)

昨日で21週に入った。妊娠カレンダーによると今日で妊娠148日め。通常の妊娠期間は280日間。出血が止まって、安定してきてからは日にちが過ぎるのが早くなってきたけど、それでも毎日毎日、一日の終わりには何事もなく今日も一日過ごせたことを感謝している。寝る前は、必ず、母が送ってくれた実家近くの神社の安産お守り、友達が送ってくれた水天宮のお守り、同僚が因島から買ってきてくれた安産の小石、9月に陽性が出たときにオットの同僚が買ってくれたおしゃぶりの飾りに”今日もありがとう。明日も無事に過ごせますように”とお願いしてる。これまで、神頼みとかぜんぜんしてなかったのに~。
最近、またフルーツ病。そして甘いものが食べたくてしょうがない。アイスクリームなんて、そんなに好きじゃないんだけど、最近は食べる機会があるとおいしくてバクバク食べてしまう。胃がすでに圧迫されてるのか、妊娠前よりも食べる量は減ったけど、甘いものは確実にもっと食べてる。今週水曜日の健診が怖い。私のお腹が目立たないのは、お腹と一緒に、体全体がまあるくなってるからのような気がする。高齢出産の場合は体重が増えやすく、出産後は元の体重に戻るまでに時間がかかるみたいだから、気をつけないと。

   

4/12/2005 サイト復活 (21w3d)

突然、自分のサイトにアクセスできなくなった。調べたみたらimaginaryboy.comのドメイン名の登録が更新されてなかった。契約更新ならちゃんとお知らせしてくれればいいのに!!アメリカの事務処理ってまともにいくことがない。
明日は4週間ぶりのDr.Rydforsの診察。2週間前にレベルIIの超音波検査を受けたばっかりだから、明日の診察ではドップラーだけかな?最近は胎動があるから、うちではドップラーはほとんど使ってないけど、ぴょんちゃんは朝はおとなしいから、心配になるときがあるんだけど、だいたいお昼くらいから活発になる。今日はランチの後、大暴れ。お腹を突き破って出てくるんじゃないかっていうくらいの暴れようでびっくりした。
最近、前にかがむと、左足のかかとが攣る。寝るときに、仰向けでは腰が痛くなるし、右向きは赤ちゃんが苦しいと聞いたので、ボディ枕を使って、なるべく左を向いて寝るようにしてるんだけど、そうするといつも下になってる左の骨盤や足に負担がかかってるような気がする。週2回のアクアサイズには必ず行ってるけど、鍼でもしてもらったほうがいいんだろうか?

   

4/13/2005 6ヶ月健診 (21w4d)

今日は4週間ぶりの健診。出血もなく、すべて順調。胎盤は下方にあるけど、今のところ問題なし。胎盤が下方にあるから、私の場合は他の人より胎動を感じやすいそうだ。普通の人は胎盤がクッションになるんだけど、私の胎盤は下方についてるから、それがないんだって。不思議。母が一人目の子供を7ヶ月で死産してることがあるので、来月からはキックカウントと言って、ある一定の時間に何回胎動を感じるかを毎日チェックするんだって。それをすることによって、胎児の様子が母親にわかり、胎動が少ない場合はすぐに診察して、必要な場合は早産でも出産して死産を防ぐことになるらしい。その話を聞いてるだけでも涙が出そうになった。安定したといっても、まだまだ6ヶ月だもんね。出産までは気をぬけない。
左足の痛みはホルモンで骨盤が緩くなって、神経を圧迫してるんだろうとのこと。痛みがある場合はアイスパックで腰を冷やすように言われた。後はアクアサイズのほかにヨガがおすすめと言われたので、DVDを買って家でやってみよう。
ドップラーで心音を確認して終わりかと思ったら、ドクターが”やっぱり、赤ちゃん、見たいよね?ちょっと見ようか?”と言って、超音波の機械を持ってきてくれた。ぴょんちゃんは今日も元気。今は、頭が上位。こっちを向いて、口をパクパクしていた。羊水を飲んでるんだって。手を体の前に持ってきて、交差させたり、足で蹴りまくったりと忙しそう。
来月の健診では糖尿病の検査もする。体重の増え方が少し足らないけど、あまり心配しないで、栄養のあるものをなるべく食べるようにと言われた。最近、ジャンクフード、食べたりしてたから、ちょっと反省。
午後からは矯正歯科。8月までにブレースがはずれるといいな、なんて思ってたけど、どうやら無理そう。上の歯はきれいにそろったけど、下の一本の歯がなかなか頑固。今日はブラケットの位置も変えて、締めなおした。痛い。。。

   

4/16/2005 22週 (22w0d)

22週に入った。6ヶ月も半分過ぎた。ぴょんちゃんの動きはどんどん活発になってるけど、何だか、仕事が忙しくて、ぴょんちゃんがお腹でもぞもぞ動いてても、あんまり話しかけてあげれない。反省。
腰痛予防のために、昨日から家でマタニティヨガを始めてみた。ストレッチなんかはアクアサイズと良く似てる。ヨガでホルモンで柔らかくなった骨盤や関節のアライメントできるらしいので、アクアサイズの無い日は一日15分でもやってみよう。
考えてみたら、ぴょんが生まれるまで4ヶ月をきった。昨日、オットと出産までに絶対に買わないといけない大物を書き出してみた。産休のうち3ヶ月はほぼ無給になるから、貯金もなるべくたくさんしておきたいんだけど、ビデオカメラやストローラーなど出費も多そう。
去年のちょうど今頃はIVFの真っ最中だった。昨日のことのようにも思えるし、遠い昔のようにも思える。自分が妊娠するなんて遠い現実のように思えていたけど、ICSI以外に妊娠する可能性のなかった私達もIVFのおかげでこうして願いがかなった。IVFまでして、っていう人もたくさんいるけど、その医学の進歩のおかげで今まで可能性のなかった人が妊娠して出産できるなんて、すごいことだと思う。

   

4/18/2005 ショック (22w2d)

今日の日記は不妊治療にも妊娠記録にも関係ないんだけど、私の生活の大きく関わってくることなので記録に残しておこうと思う。6年間勤めているマクロメディ○が、ライバル会社のアド○に買収されてしまった。そのニュースを駅で電車を待ってるときに、同僚から聞かされて泣きそうになった。不平不満はあっても、6年も勤めた会社。自分達が開発したソフトウェアはやっぱり可愛い子供のようで、ユーザーから好評だったり、ソフトウェア業界で良い評価をもらえると嬉しかった。特に私が関わっている製品はアド○に良く似た競合製品があり、ずっとライバルだった。それが、あっさりと彼らの手に渡ってしまうのだ。レイオフやベネフィットの心配より、みんな、それを悔しがっていた。マクロメディ○が落ちぶれた気味とかスタートアップなら納得も行くけど、アド○とは張り合える力もあったのに。悲しい。
実際に異動やレイオフがあるのは秋で、私は順調に行けば産休の真っ最中。アメリカは最近、買収や合併で競合会社がどんどん一つになっていく。一体、これでいいんだろうか?

   

4/19/2005 お腹が小さい (22w3d)

今日はサンフランシスコで朝8時から全社ミーティングだった。朝、5時45分に起き出して、ミーティングに行き、座りっぱなしで4時間。その後、オフィスに帰ったら3時間半のミーティング。休憩なし。お腹は小さいけど、もう座りっぱなしはきつい。ミーティングの間中、あっちを向いたり、こっちを向いたりして腰痛を和らげようとしたけど、帰りの電車に座ってるのもつらかった。今日はアクアサイズの日だから、会社のパーティも行かずに帰ってきたけど、家に着いたとたんにどっと疲れが出て、今日は結局行かなかった。
もう6ヶ月も半分過ぎたのに、やっぱり服を着ると”妊婦体型”ではない。お腹が小さいのもなかなか辛くて、先週末、サンフランシスコ市内でバスに乗って、身障者用の席に座ってたら、みんなから非難の目!!もちろん、おじいさんやおばあさんがいたら席を代わろうと思ってたけど、周りにはそんな人はいなかったのに。。。ミーティングの後も腰をさすってたら、上司にお腹がぜんぜん大きくないのに、なんでそんなに痛いの?ってしらけた顔で言われた。胎動は日増しに強くなってるし、ぴょんちゃんは元気なんだろうけど、なんでこんなに小さいんだ?昔のクラスメートとその奥さんに久しぶりに会うことになったんだけど、彼らにも8月に子供が生まれると聞いてびっくり。奥さんの写真を送ってきてくれたんだけど、細い彼女はすっかり、どこから見ても妊婦。私は胴長だから、縦に子供が伸びていて、お腹が出ないんだろうか??

   

4/20/2005 不妊治療を始めるとき (22w4d)

仲の良い友人になかなか子供ができない。すごく健康なエネルギッシュな人なので、彼女が結婚したらすぐにでも子供がほしい!と言ったときは、この子ならすぐに妊娠するかな?と思っていた。でも、約2年経った今も気配がないそうだ。彼女は来月で38歳になるし、ご主人は12歳くらい上なので、私はかなり前から、まずは基本的な検査だけでもしたほうがいいと勧めていた。35歳以上は半年トライしてダメなら、アメリカでは不妊の専門家に相談するべきだと言われているし、私はそれを知らずに3年間も検査もせずに悩み続けたから、同じことを知り合いには繰り返してほしくなかった。今日、電話で、今月、ようやくホルモン検査をして異常なしとわかったと聞いて、ほっとした。でも、やっぱりご主人が精子検査に行くのをずっと嫌がっているそうで、困っていた。男性にとって精子検査ってすごく嫌なことなんだと思うけど、女性の検査は痛みを伴うものが多いんだし、それを考えたら、精子検査くらい何だ~って思ってしまう。でも、我が家でも最初に言ったときは”嫌だー”と拒否していたなあ。検査自体も嫌だけど、もしもダメだったら、男のプライドが傷つくんだって。その辺は女の私としては理解しにくいけど。。。とにかく、子供は絶対ほしいーと言っている友人のだんなさんにはプライドも何もかも捨てて、早めに検査に行ってほしい。何といっても、年齢は不妊の大敵だから。
今日は甥っ子の10歳の誕生日。私が渡米する何ヶ月か前に生まれた子。会社で甥っ子誕生のニュースを聞いたときは嬉しくて涙が出たっけ。ちびっこと思っていた妹が先に母になって、嬉しいやらうらやましいやら。あの頃から子供がほしくて、アメリカに行くことになったものの別に興味もなかった私ともう一度渡米して勉強したかった妹の人生はまったく違う方向へ進んでしまった。あれから10年。渡米5年目でやっとこの人の子供がほしいと思える人に出会ったものの、いざとなると妊娠するのに4年という月日が流れて、10年目に私はやっとやっと妊娠した。何で自分だけ妊娠しないの??って落ち込んだ日もたくさんあったけど、努力は必ず実ると思う。みんな、それぞれ、簡単に手に入るものとそうじゃないものがあるんだよね。私は仕事と結婚にはそんなに苦労しなかったけど、なかなか妊娠しなかった。友人の一人は、仕事はうまくいってるけど、結婚する相手がどうしてもいないと言う。他の友人は結婚も子供もすんなり行ったけど、仕事探し(キャリア)に苦労している。ほしいものがすべてすんなり手に入る人なんて、そんなにいないのでは?でも、10年という月日は長かった。

   

4/23/2005 23週 (23w0d)

先週は会社で大混乱が起こったので、一週間があっという間に過ぎていった。今日で23週に入った。アメリカで言うところの6ヶ月だ。日本式では来週から7ヶ月だから、ほぼ1ヶ月のずれ。
昨日は仕事の帰りのオークランドの友人宅へオットと行った。ベンと私は6年前にクラスメートで、オットもそこの学校で知り合った。ちょうど結婚の時期も家を買う時期もいつも偶然に同じ時期の私達。今回はなぜかお互いに1年もメールを交換しないで音信不通になっていた。久々に連絡してみたら、なんと彼らも妊娠中で、それも同じ8月。女の子だって。奥さんのメロディのおなかはしっかり大きくなっていて、もうどこから見ても妊婦さん。22週からいきなり大きくなったって言ってた。会っていきなり、ほら!ってシャツをめくって、おなかをぺろんと見せてくれたときにはびっくり。ローライズのジーンズに半そでのブラウス1枚着てるだけ。私なんて、おなかを隠すキャミソール、マタニティ用のオヘソのずーっと上までくるパンツ、ベルト付きガードル(これまたオヘソの上)、そしてフルパネルのジーンズ。それにしても彼女のおなかはきれいだったー。真っ白でつんつるてん。あれなら見せても恥ずかしくないよね。私のなんて、もう妊娠してからはおっさんのように毛深くなり、かゆみで赤くなっていたり、ほくろが皮膚とともに伸びて大きくなってたりで、とてもじゃないけど人様の前に出せるもんじゃない。
妊娠してからよく聞かれる質問の一つに"How long have you been trying?"というのがある。あんまりパーソナルなことを聞いちゃいけないアメリカという国なのに、これはかなり立ち入った質問で最初はびっくりした。よく考えてみると、不妊治療しないで、さっと子供ができた人には大して意味のない質問なんだと思う。私達にとっては重い。昨日もベンとメロディが聞いてきた。この質問をされた場合、私とオットは”この人達には正直に話すべきか”どうかを一瞬迷う。人によっては”4年間トライした”っていうと”僕らはほしくもないのにできた”とかIVFについて偏見を持った意見をわざわざ言ってくる人がいるから。でも、ベンとメロディには正直に言ったら、二人とも目に涙して私達の妊娠を心から喜んでくれた。"You two deserve a baby a lot of more than us!"って。
彼女達はすぐに妊娠したし、妊娠期間もこれまでまったく問題なく(妊娠中に彼女はお風呂のタイルの張替えをした!)、私とはまったく逆。でも、私の話を聞いて、問題なくここまで来た自分の状況がどんなに恵まれていたかをありがたく思わなくちゃと言っていた。
最初はトラブル続きだったけど、今は安定してて、何も問題なくこうして過ごせる日々を私も感謝しなくちゃ。1年前の今日は初IVFの受精確認の電話をもらい、一つも受精しなかった事を伝えられた。あのときの悲しみや苦しみを乗り越えたからこそ、子供を授かることができた。治療中のみんなもがんばって!!

   

4/24/2005 イチゴとチョコレート (23w1d)

会社買収のニュースで明けた先週。長い長いミーティングが続き、結局、ほとんど毎日オフィスに出勤した。週末も金曜日の夜、土曜日は一日中でかけていて、今日はくったくた。自由に出かけられるのも、あと3ヶ月と思うと、どうしても週末に友人とでかける約束をしてしまう。
昨日はお昼にユニオンストリートでブランチした後、Cocoa Bellaというチョコレートショップへ。世界各国からのチョコレートをグラム売りしているお店。妊娠してから、チョコレートに目がなくなってしまった私はお店の中に一歩踏み込んだとたん、幸せいっぱい。あー、このお店の中で毎日過ごしたい。この何ヶ月かイチゴにもはまっている私は、いちごのクリーム入りのチョコレートやミルクチョコレートを選んで箱詰めしてもらった。その後、友人の家でお茶しようということになって、チョコレートケーキを買った。危険。
夜は、JewishのPassoverという行事のディナーにお呼ばれしていたので、ハーフムーンベイまでオットと出かけた。私達は無宗教人間だから、宗教じみてたら嫌だなーっと思ってたんだけど、まーったくそんなことはない楽しいディナーだった。デザートに出たのは、チョコレートケーキにたくさんのイチゴ+その他ベリーがのってるもの。ひゃー。この組み合わせに弱い。。。ぺろりと平らげてしまった。あー、あー、あー。絶対にやばいよねえー。
ところで、そのディナーには、いろんな人が来てて、おもしろかったんだけど、9月に赤ちゃんが生まれるカイロプラクターの夫婦がいて、とにかく”ナチュラル”に拘ってて、妊娠中に超音波は一度もしない、助産婦さんを家に呼んで自宅出産だそうだ。私よりも予定日は約1ヶ月遅いのに、おそろしいほどお腹が出てた。ハネムーンベビーらしいし、なぜ、こうも同じ妊婦で違う??超音波で検査もしないなんて、私には考えられないけど、確かに昔はそうだったんだよね~。私なんて、今朝はぴょんちゃんがおとなしくて、急に心配になって、ドップラーで心音確認しちゃったもん。 彼女達のオフィスThe Sun Centerははヨガ、メディテーションとカイロプラクティックを組み合わせたリラクセーションセンターで、妊娠中のあらゆる不快感や腰痛なども治してくれる。確かに彼女はすごくエネルギッシュで元気そのものだった。お腹がすごく大きくなる前からセラピーを受ければ、妊娠中に腰痛などで悩まされることがないから、是非おすすめよと言われた。妊娠=痛みって考える人が多いけど、予防できることだから、って。今のところ、腰痛はない。ヨガとアクアサイズのおかげで、左足の痛みも今のところ消えている。

   

4/27/2005 子宮の奥の痛み (23w4d)

3週間くらい前から、ときどき、子宮の奥にずきっ、ずきっという痛みを感じるようになった。2週間前のDr.Rydforsの診察中にも痛みを感じたから、聞いてみたんだけど、心配ないとのことだった。ずっと痛みが続くわけではないけど、昨日の夜は、全身のかゆみとずきずきした痛みで夜中に目が覚めてなかなか寝付けなかった。先週末からお腹も急に大きくなってきたから、子宮が伸びる痛みなのか?”痛み”があるとやっぱり心配になるんだよね。かゆみは今でもひどい。お尻と太ももにかけては、発疹が出ている。ドクターに連絡しなくちゃ。
ぴょんちゃんは元気で最近は膀胱を蹴られることが多くなって、それでなくてもトイレが近いのに、刺激されるともっと頻繁に行きたくなる~。
BBSのミニーさんが2回目のIVF失敗のあと、なんと自然妊娠されたそうだ。この夏には日本での治療も考えてらしたから、本当によかった!そしてMeguさんは2回目のIVFで陽性判定!こうして不妊治療仲間の妊娠のニュースを聞けるのは嬉しいことだ。

   

4/29/2005 痒くてたまらん! (23w6d)

日本は今日からゴールデンウィークか~。いいな。仕事が忙しくなったせいか、一週間経つのがあっという間。明日には24週、7ヶ月に入る。あっという間に時間が経っても、やっぱり週があがるのは嬉しい。今でも出血や早産の恐怖が頭から離れないから、早く生まれても良い時期になってほしいな。
ところで、痒みは和らぐどころか日々ひどくなってる。胸は相変わらず真っ赤だし、お腹や背中は一日中、かきむしりたい衝動にかられる。2週間前からは太ももに発疹ができてきたんだけど、薬を飲むのが嫌でドクターに今まで連絡しなかった。冷たいシャワーをあててみたり、氷で冷やしてみたり、オートミールバスに入ってみたり、ありとあらゆる手段を使ったけどダメ。昨夜、ついにドクターにメールした。すぐにメールが返ってきて、妊娠中にも安全な強い塗り薬と飲み薬を処方してくれるそうだ。妊娠線はまだできてないけど、この痒みは妊娠線とは別で、ホルモンの影響なのか。ああー、痒い、痒い、痒い!!!!

   

4/30/2005 妊娠7ヶ月 (24w0d)

4月最後の日、そして7ヶ月突入!お腹が小さいといまだにみんなに言われるけど、それは単に体型のせいであって、ぴょんちゃんは確実に大きくなってると思う。この2週間で、ものすごく重くなっった。それに、自分でも体重が増加したのを感じる。運動しない日は左の骨盤が痛いし、むくみも出るから、食べるものにも気をつけないと。。。この時期から一気に体重が増えるんだって。かおりさんから借りているフルパネルのジーンズも2週間前まではダブダブだったのに、この1週間でぴったりフィットするようになった。お腹だけならいいけど、太ももまで。。。
次の健診は5月11日。そのときには血液検査や耐糖検査もする。
友人がDr.Milkiのもとで初IVFに挑戦することになった。彼女が仕事と治療の両立で悩んでるのを見ると、まるで1年前の自分を見ているような感じ。両立は難しいし、特に日本人の私達はどうしても真面目な勤務態度にこだわってしまうから悩む気持ちは痛いほどわかる。でも、何とか乗り切って、なるべくリラックスして頑張ってほしい。

   


<< 3 月へ      >> 5 月へ