Infertility Treatment in California  
   
 
 
 
4/2/2004 経口避妊ピル最終日

経口避妊ピル最終日。 2~3日のうちに生理が始まって、いよいよIVF周期だ!

   

4/5/2004 IVF周期開始

生理が始まる。いよいよIVFの周期が始まった!

   

4/8/2004 刺激ホルモン開始前の超音波検査

今朝は7時45分からBaseline Ultrasoundの検査だった。左の卵巣はきれいだったが、右の卵巣にはLupron前からあったCyst(嚢腫) が残っていた。卵巣の嚢腫は普通の人でもホルモンの関係で起こるから心配いらないんだけど、このままで妊娠すると妊娠中に大きくなったりするので、IVF前に小さくしなきゃいけないということだ。IVFナースはドクターと相談して今後の対処法を決めるが、オプションがいくつかあるという。しかし、最初のオプションを聞いてびっくり。Lupronをもう少し続ければ自然に小さくなるが、そうするとIVFにスケジュールがずれこんで、ラボがカンファレンスでしばらくクローズするから、それは困るのよね、って言うのだ。そんな話、聞いてない!ラボがクローズするなんて!クローズの間はもちろん採卵とかできないから、次の生理周期まで待たないといけない。なぜ、周期の前に言ってくれなかったの!?
もう一つのオプションはエストロゲン値が低ければ、超音波プローブに針をつけて、卵巣から嚢腫の内容物を吸引するというもの。とりあえず血液検査をしてもらって、あとで電話するからと言うことだったが1時になっても電話がない。今日はミーティングも多くて、一日中、電話のことが気が気ではなかった。電話がなければ、明日から始まるFSHホルモン注射もするのかどうかわからない。結局、オットに電話してもらって、やっと連絡がとれた。

結局、Dr.Milkiの判断で、エストロゲン値が低いので、Ovarian Cyst Aspiration(嚢腫吸引)がベストということになった。 Gonal-F(300IU)とPergonal(150IU)注射は予定通り、明日から行う。

   

4/9/2004 Ovarian Cyst Aspiration(嚢腫吸引)

Gonal-Fが始まった。朝からの注射は怖かったが、腰に打つとそんなに痛くない。よかった。Cyst Aspirationは9時からだが、痛みに弱い人はリラックスするための錠剤を飲むので45分前に到着。強い痛み止めと精神安定剤(valium)をクッキーと一緒に飲んだ。しばらくすると少し眠くなってきた。しかし、 あんな痛い思いをしたのは人生初めて(泣)。超音波経膣プローブで卵巣を見ながら卵巣の内容物を吸引する治療で、採卵と同じようだが今回は麻酔はなし。採卵時は何度も針をさして痛みがひどいので麻酔するらしいが、今回は一回だけ針を刺して吸引するだけで、作業は1分くらいで終わるからということだった。30分くらい前に飲んだバリウムと強い痛み止めでリラックスしていたが、作業が始まった途端、痛みで眠気はふっとんでしまった。なぜか、そのCystが移動して、なかなか針が刺せなかったので、もう1人のドクターが子宮、卵巣をぐーーーっと抑えるからそれも痛いわ、超音波の棒が子宮の壁をつっついて痛いわで、たいへん。それで針を刺されたときはもう痛くて痛くて、悲鳴をあげてしまった。不幸にも内容物は液ではなくて、どうやら血などが固まったものだったらしく、何度やっても吸い取れず、針を刺されるたびに悲鳴~。血もたくさん出て、かなり大変だった。15分後に終わったときはぐったり。ドクターやナースはごめんねって謝ってくれたが、そのCystは今まで長い間あったみたいだし、超音波だけだとどういう種類のCystかもわからなかったわけだから、彼らのせいではないけど。結局、液を少ーし吸い取れたので、少しは小さくなっただけだけど、とりあえずIVFには影響なしと判断して、このままのスケジュールで進むことになった。あー、痛かった。

   

4/10/2004 嚢腫吸引、その後・・・

昨夜からLupronが5unitsに変わった。Pergonalは150IUだが、これが痛い!0.8mlの水で75IUのアンプル2本のPergonalを溶かすのだが、0.8mlは相当の量。それをすべて打ち終わるまでには、かなりの時間(といっても15秒くらいと思うが)がかかるので最後の方になると”いたたたた!”。翌日には、3~4センチ四方がぷくんと赤く腫れている。Cyst Aspirationの痕もじくじく傷む。気分転換に散歩に行ったが5分くらい歩いたところでジクジクと痛み出したので帰った。なぜ、抗生物質を処方してくれなかったのかな。卵巣を傷つけられてないといいけど・・・。まだ出血も少々ある。

   

4/13/2004 超音波検査

今日は、あの嚢腫吸引後、はじめての診察でした。IVFナースのAndreaが”She's back! She's alive!!”だって。彼女はドクターではないが16年の経験があり、Dr.Lathiの休暇中に私の超音波検査を担当してくれている。とても明るくて、私にもオットにも卵巣や子宮の内膜などの様子をスクリーンを見ながら詳しく説明してくれる。あのにっくき Cystは真ん中を占領してるけど(彼女も"I don't like you!!"とCystに言ってました。)他の卵はちゃんと育っていて、右に8つ、左に5つです。Andreaが”今朝診察した中で一番good lookingの卵巣だわ!Good girl!と誉めてくれて元気がでた。ちゃんとして成熟卵に育ってくれますよーにと、卵巣をなぜてます(笑)。にわとりになった気分。 次は3日後に検診の予定。容量は今まで通りGonal-F(300IU)とPergonal(150IU)を続ける。ドクターが休暇から帰ってくるのでAndreaの診察は今日で終わりらしい。えー。。。

   

4/16/2004 超音波検査

今日から、担当のドクターが休暇から帰ってきて超音波検査してくれたが、この間まで検査を担当してくれたAndreaと違い、そのドクターの冷たいこと!超音波のスクリーンも自分で見るだけで一体、どういう様子なのか、今、卵が何ミリなのかとか全然言ってくれない。Andreaはxx個育ってるわよ!がんばってるわね!とか言って励ましてくれて、すごく元気が出たんだけど。ちょっとカチンときたのでオットが質問するとようやく説明くれたが、なんだかな~という感じでした。こういうドクターの態度って結構、精神的に影響するんだよね~。 卵はかなりの数が育ってるらしいが、まだrelatively smallだし、大きさがバラバラということで日曜日にもう一度検診してから、採卵の予定を決めるらしい。ドクターの予想では水曜日か木曜日だが、卵の成長具合による。卵ちゃん、がんばれ~。

   

4/18/2004 超音波検査

今日は日曜日だけど診察に行ってきた。今日はドクターの機嫌が良かった。卵ちゃんたちは順調に育っているらしく、左右とも8個ずつ。まだ少し小さいから(13~14mm)もう少し待って、木曜日(4/23)に採卵。がんばれ~って言うしかないんだけど、まあ、体に良いものをなるべく食べて、ストレスをためないようにしよう。卵の数はあっても、一体、何個受精するかが問題。診察のあと、IVFナースから細かいIVF前後のスケジュールの説明を受ける。あー、それにしても約1ヶ月続いた自宅での注射も火曜日で終わり。ちょっと寂しいような・・・いーや、さびしくない!お尻はあざだらけです。

   

4/19/2004 痛い刺激注射の終わり・・・

今夜で痛い、痛いPergonalの注射は終わり!

   

4/20/2004 いよいよHCG注射

今朝は、最後のGonal-F。夜は少し早めにLupronを打ち、2人ともDoxycycline(抗生物質)を飲んで、夜11時半きっかりにHCG注射だ。

HCG 10,000 unitsは 1 mlの水に溶かして注射する。薬がすべて溶けるまでに時間がかかるので20分くらい前から準備を始めて、指定時間きっかりに注射するようにとの指示が出ていた。採卵の36時間前に注射を打つのだ。薬をこぼしてしまったりすると取り返しがつかないので(一応、薬局の緊急連絡先はもらってるけど)オットはちょっと緊張気味。おまけに彼はすごい頭痛に襲われていて、ちょっと不安になるけど、何事もなく終了。ほっ。

   

4/21/2004 注射なし!採卵日前日

今日は注射なし。なんだか変な気分だ。午前、午後とも2人でDoxycyclineを服用。

   

4/22/2004 採卵(Egg Retrieval)

あー、やっぱり。我が家のluckはひどいもんだ。今朝の一刻を争うときに事故で大渋滞!なんとか時間内には間に合ったけど、もうびっくり。時間内に病院につかないと精子が死んだり、排卵してしまったりするからアセッよー。
その後の処理は一応問題なく進んで、麻酔もすんなりときいた。酸素マスクをあてられた後、記憶がぷっつり。結構、気持ちいいもんだった、あそこまで記憶がなくなるって。で、肝心の卵だが、なんと26個も取れた。これにはみんなびっくりしてたけど、軽い卵巣過剰刺激症候群(OHSS)なので喜んでばかりはいられない。たくさん取れても受精しない話とか聞くからちょっと不安。これから1週間は安静にして、制限つきの食事と水分をたくさん取らないといけないらしいです。簡単だけど、これが卵巣過剰刺激症候群の説明。ホルモン注射に体が反応しすぎるとこうなるらしい。

"排卵誘発剤の使用によって卵巣が大きくなり、大量の腹水やまれに胸水がたまり、さらに血液が粘調となって血管の中で固まりやすくなる病気です。自覚症状としては、腹痛、お腹がふくれて苦しい(スカートがきつくなる)、急に体重が増える、尿の量が減る、息苦しいなどがあります。このような症状が出たときには、すぐに主治医に相談しましょう。
  ひどくなると呼吸困難、肺水腫、血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転などがおこることがあります。重症の卵巣過剰刺激症候群の場合にはすぐに治療が必要です "

26個もとれた卵だけど、一体、何個受精したかは明日わかるそうです。 あ、一つ言い忘れていたけど冷たいと思っていたドクターは最近はとても親身で質問にもきちんと答えてくれ、励ましてくれたりして、とても満足してます。

   

4/23/2004 受精確認

朝8時半にドクターから電話があった。なぜか受精確認の話ではなく、OHSSのことだと思い込み、調子はどう?と聞かれたときにOHSSについての症状を話した。その後ドクターが、昨日は26個の卵がとれてよかったわと言い、でも悪いニュースがあって、none of them had fertilized(一つも受精しなかったの)と言われたときは、え?という感じだった。なんか実感がなくて悲しいという感情もなく、ただ呆然。採卵して24時間経過しているので受精・妊娠の確率は非常に少ないがRescue ICSIというのができるがやってみるかと聞かれた。オットに相談したかったが一刻を争うのでそんな時間はないらしい。結局、それをやることになった。ドクターとの電話の後、出勤したオットに電話をかけると心配して飛んで帰ってきてくれた。しばらくは実感がなく、本当に悲しい感情とかなかったが、しばらくするとRescue ICSIの可能性は本当に低いということがわかり今回はあきらめるしかないとわかった途端、すごい悲しみが襲ってきた。オットが散歩や買い物に連れ出してくれたが途中で息ができなくなって泣いたりして自分でも情けない。おまけにOHSSの影響か体調もいまいちだ。いけないと思いつつインターネットでいろいろ読んでしまう。一つも受精しないというのは本当に稀なケースのようだ。それが私になぜ起こるの?それが今までの不妊の原因だろうか?

   

4/24/2004 受精確認-2回目

本来なら採卵2日後の今日は病院からの電話はないはずだが、私たちにはRescue ICSIの結果の電話がかかってきた。 13個中8個が受精したそうだ。そして、そのほかに2個は自然に受精していると言われた。私がびっくりしていると”They didn't tell you that?"だって。信じられない・・・。昨日2個の自然受精が判明した時点で電話をくれてたら私たちは救われてたのに。明日の朝にならないとその2個がどうなってるかわからないが、とりあえず、明日の午前中ET。 今回はETなしだと思っていたので二人で抱き合って喜んだ。Rescue ICSIの受精卵にもがんばってほしいが、その2個たちが無事に分割してくれますように。どんな文献を読んでも受精確認は採卵翌日できると書いてあるので、なぜ、その二つの受精確認ができなかったのかとても興味がある。不安でもある。確かにドクターは昨日の朝の電話で、受精してるけど、そのサインが見えないこともあるから、Rescue ICSIをするのは半分にしましょうと言っていた。だからたまに起こるのかな。明日聞いてみよう。今日は気分転換に2人でFioli Gardenに行ってのんびりしてきた。家に帰ると病院から留守電が入っていて、明日のETは午前中の11時とのメッセージが残っていた。昨日、受精卵ゼロと聞いたときは今回はETもなしと覚悟していたので、ETができるなんてうれしい。

   

4/25/2004 ET(胚移植)、そして不妊原因発覚!

朝11時に病院へ。以前もらっていたET用のValium(精神安定剤)を30分前に服用。今まで一番小さな部屋に入れられ診察台で待っているとドクターが登場して今回の受精について説明してくれた。受精率が悪かったのと、翌日に判定できないほど受精しても分割が遅かったのはなんと男性側の抗精子抗体の疑いが強いということだった。女性が男性の精子を異物として殺したり動きを悪くして不妊の原因になるケースは多いけど、男性も自分の精子に対する抗体を持つ人がいて、そうすると卵に入りづらくなって受精できないらしい。今までのテストでは男性側は異常なしだったのでICSI(顕微授精)をしなかったのでドクターは少し後悔していたようだけど、いろんな履歴をみてもそんなことは疑う余地もなかったんだからしょうがない。IVFをしなければ不妊原因もわからなかったし、高くついたけど原因がわかってよかった。それで今日は受精卵をいくつ戻すかという話になって、受精はしたけれども、分割を始めたのも遅かったので、グレードはかなり悪いので5つ戻したいとドクターに言われた。2つの受精卵と残りはRescue ICSIからですかと聞くと、ほかにも自然に受精したものがあるので5つすべて自然受精卵だそうだ。私もオットも5つ戻すことに同意した。Dr.Milkiもやってきて5つの赤ちゃんの素たちが子宮に入れられた。受精卵がおなかに入る間、Dr. Milkiが超音波の画面を見ながら説明してくれたので、わー、入ってるんだと実感できた。子宮内膜もきれいだし、移植も完璧にいった。ドクターは、不妊に影響するほどではないけど私にも軽い内膜症が発見されたと説明してくれた。ただ、内膜症の人は卵の質が悪かったりするけど、私のはほぼ完璧だから心配ないそう。結局、自然受精したものを5つも子宮に戻したけど、分割も遅い胚なのでグレードがかなり低いらしい。ってことは妊娠の可能性は低い。だけど原因究明で救われました。次回はICSIでがんばるぞ~。 おなかの赤ちゃん、がんばって!

   

4/26/2004 ET後一日目

昨日はぐっすり眠りました。3年間”なんで妊娠できないんだろう?”って悩んでたのから解放されたんだもん。心晴れやか。オットの問題は顕微授精(ICSI)さえすれば問題ないんだから、と思う。そりゃあ自然妊娠できる確率がほとんどないからIVFに頼るしかないので大変は大変だけど。
もしも、この先妊娠できなくても、2人で人生を楽しむ。って昨日までもそれを言ってたけど、いつもあのダイエットで卵の質が悪いのかとか、子宮が変なのかとか悩んでいて、どうして自分だけ子供ができない体質なのかと思っていたので、子供がいなくても大丈夫、と自分に言い聞かせていた。でも、今はなんとなく大丈夫な気がする。ふっきれた。原因がわかるって人間の心をここまで救ってくれるんだ。もちろん、オットは昨日から、自分のせいで3年間も悩ませてごめんねって言ってるけど、IVFを快く始めてくれたのも彼だし、IVFの診察のときは欠かさず一緒に行ってくれて、協力というよりも一緒に挑戦してくれてるので謝る必要はぜんぜんない。お、ちょっとノロケ?? 彼の子供以外は産む気はないので精子提供とかはしません。 顕微授精さえやれば解決法がある私たちはラッキーだと思う。もっと重度の問題を抱えていらっしゃるカップルはもっと大変な思いや決断をされているのでしょう。今回はあまり期待していないが、五つ子の卵ちゃんたちは頑張ってるから、大事にしてるよ。昨日と今日はカウチポテトしなさいと言われているのでゴロゴロしてます。

   

4/29/2004 HPの公開

昨日、わたしのサイトをはじめて公開した。このHPを作るに当たって参考にさせていただいたサイトを運営されているかおりさんにもリンクを張っていただくことになった。このサイトが少しでもアメリカでの不妊治療にとまどっている人達に役立つといいなあ。

昨日の夜、ベッドから立ち上がるときに右の卵巣あたりに鋭い痛みが走り、一瞬、息ができなかった。そのあとは、じくじくとした痛みが続くので、OHSSの症状かなと心配になり今朝病院に電話を入れる。おそらく、まだ卵巣が大きくて、捻転したのかもしれないが、吐き気もなく、鋭い痛みも続かなかったので大丈夫だろうとのこと。ほんとにだいじょうぶかなあ~。

   

4/30/2004 4月最後の日

4月も終わり。日本ではGW真っ最中かあ。いいなー。今朝は、昨夜まで続いていた卵巣の痛みはない。昨日の夜は左まで痛みだしてちょっと心配したんだけど、よかった。男性側の抗精子抗体で受精、分割が遅れて、今回はとにかく胚のグレードが悪かったので、正直言って心のなかでは次のIVFの時期を検討してる。年齢的にもアセるが、卵巣は少し休ませたほうがいいのかなあ。今回、ET後にお休みをとれたのはすごく良かったので、できれば次回もそうしたいけど、そうなると今のプロジェクトが終わる9月中旬がターゲットかな。 4ヶ月先かあ~。オットに話すと、今のIVF周期も終わってないのになんで将来のことを心配してるの?だって。 まあ、そうなんだけど、さ。

   


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